【秘話】ホークス松中信彦、引退の理由・真実。家族(息子)からの手紙。

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matsu

2016年3月、現役続行を希望していたものの他球団からのオファーがなく、プロ野球選手引退を決意した元福岡ソフトバンクホークスの松中信彦選手。
永きにわたり、ホークスの4番打者の座を担い、常勝ホークス軍団に多大なる貢献をしてくれました。
引退会見で松中信彦氏は、「王(貞治)会長が僕を育てて三冠王を取らせていただいたので、同じ意味で、僕もハードルは高いかもしれないですが、三冠王を取れるような選手を育てたいと思います。」と語りました。

 

引退記者会見後の松中信彦選手

引退記者会見後、松中信彦選手は、福岡市中央区の焼肉店で、ほっとした表情で妻と3人の子供、両親とテーブルを囲みました。

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そして、引退に悔いはないかとの質問に対し、
「退団から4ヶ月やったトレーニングの成果が2月19日のキャンプ地での練習で出せたと思います。それで他球団からのオファーがなかったので、本当にあきらめもついたし、引退を決断できました。」

松中信彦選手の美人奥さんの恵子夫人も以下のように語りました。
「野球をしていなかったら子供たちもいなかったと思うと、野球にありがとうという気持ちです。大変だったというよりかは、今は楽しいことしか思い出さないです。」

そして松中信彦氏を感動させたのが、息子からもらった手紙でした。
「やきゅうはやめたけど、おうちでやきゅうしようね。ゆうきより。」

プロ野球選手は華々しく自慢のお父さんでしょうが、引退時期は普通の職業の人よりも早く、小さい子供たちにとっては、今までいなかったお父さんが今後は毎日のように家にいて、不思議な感じがするんだろうなぁと思います。

 

 

松中信彦選手の実績

松中信彦選手は、通算352本塁打、1168打点、打率296、1767本安打を記録しました。
平成の唯一の三冠王です。

主要なタイトルとしては、首位打者2回 (2004年、2006年)、ホームラン王2回 (2004年、2005年)、打点王3回 (2003年 – 2005年)、最多安打1回 (2004年)、最高出塁率3回 (2004年 – 2006年)です。

いやぁ、輝かしいです!

 

ファンとしての率直な感想

今回、引き際が悪いという意見も浴びせられた松中信彦氏ですが、私はそうは思いません。
あれほどの実績を残した選手だから、並みの選手以上に、「俺はもっとやれる!」という気持ちが強かったのだと思います。
楽天のクリーンナップとして、40歳を過ぎて再ブレイクした山崎武司選手の例もありますし、自分は松中選手ならもう一花咲かせることができると信じていた一人でした。
元ホークスには、城島健司選手のように、周囲が驚くくらいにスパッと現役を引退した選手もいます。
あれはあれでいいと思うのですが、でも、ファンとしては、「もう少しやって欲しい」という気持ちを抱える人も多いと思います。
今回の松中選手は、再び体をビルドアップし、そして他球団にアピールをしたにも関わらずダメだったということで、一ファンとして、引退には客観的に納得ができました。

私は福岡市の繁華街・中洲に行くことがたまにありますが、松中信彦選手は中州大好きだということ。
いつか中洲で出会ってみたいものです 😳

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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