ソフトバンクホークスの次期監督。工藤監督後の候補は、小久保・松中・城島?

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kudohkimiyasu20150916

福岡ソフトバンクホークスの監督と言えば、王貞治監督を思い出す人が多いかもしれません。
その王監督から後継者指名を受けたのが、秋山幸二監督。
2008年から2014年までの間勤め上げ、就任2年目にリーグ優勝、3年目には日本一を達成した。

ホークスは選手層が厚いということはあるが、就任3年目で日本一というのはやはり監督としての手腕がある証拠です。

このため、秋山監督は王監督に次いで、非常に長い期間ホークスの監督を務めることになるだろうと誰もが予想していました。

しかし、2014年のシーズン終了後、突如辞任表明。これには多くの人々が驚いたに違いありません。

理由は、奥様の看護のため。

小久保監督の誕生は?

何より青天の霹靂だったのが、小久保裕紀氏ではないでしょうか。

小久保氏は、おそらく秋山監督の長期政権が続くとみて、2013年に日本代表の監督を請け負ったと思われます。

ところが、2014年の終了後に秋山氏の電撃辞任。これには、意表を突かれたのではないでしょうか。

そして、ホークス球団が白羽の矢を立てたのは、テレビ朝日解説者であった工藤公康氏。

正直、ホークスファンにとっては、工藤氏が監督になることに賛否両論がありました。

というのも、工藤監督は現役時代、多くのファンからの残留要請を聞き入れず、巨人にFA移動をした過去を持つからです。

もちろん、当時のダイエー球団は、選手に対して非常に傲慢で、工藤氏が嫌気をさしたのかもしれません。

当時は、ホークスの看板選手であった小久保でさえ、巨人に放出されていましたから。

しかし、そんな中、手薄の投手陣の中で大黒柱である工藤氏まで抜けたら、ファンとしては絶望的です。

それでも巨人に移ったということで、少なからず反感を持つファンもいるのが実情です。

そんな工藤監督が就任し、なんと1年目で日本一。充実した戦力を持つホークスとはいえ、選手ときちんと統率できていなければ、就任1年目で日本一なんて芸当は、なかなかできるものではありません。

工藤監督はコミュニケーション能力が非常に高いですが、選手がのびのびとプレーできたのではないかと言われています。

こうなると、秋山監督の後任として可能性が高かった小久保氏の出番は、ますます遅れることになると思われます。

過去のホークスの監督のタイムスパンを参考にすると、工藤監督は、今後5年間はホークスの監督をするでしょう。

そうなると、小久保新監督の出番はだいぶ先になるのでしょう。

松中新監督は?

ホークスには小久保氏に並び、松中氏を監督として望む声もあります。

しかし、2015年終了時に松中氏はホークス及び野球人生を引退するかと思われたのですが、結果、ホークスを退団し、移籍先を探しているところです。

仮にほかの球団に決まれば、ホークスとの縁が薄れ、監督として戻ることは少しハードルが上がるでしょう。

今回、巨人は高橋由伸氏を監督に抜擢しました。

今回、ホークスを墓場としてきれいな引退ができていれば、工藤監督の後任という芽もあったはずですが・・・。

人望という点では、松中氏よりも小久保氏という意見はよく耳にしますので、工藤監督の後は小久保監督、そして松中監督という流れではないかと思います。

ダークホース・城島監督は?

雑誌の情報ですが、城島選手はしばらく野球の現場から離れたいと漏らしているそうで、現在は福岡のつり番組のレギュラーとして釣りにいそしんでいます。

現役時代も、「野球選手になっていなかったら、釣り師になっていた」と語るほどの釣り好きで、現在は悠々自適の釣り三昧生活です。

このため、しばらくの間、城島監督の可能性は非常に低いのではないでしょうか。

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