2017年はもちろん、今後も大活躍が期待される大谷翔平。
他球団にとって大きな脅威ですが、それは常勝ソフトバンクホークスにとっても例外ではありません。
大谷翔平選手を、世界のホームラン王・王貞治会長(ソフトバンクホークス元監督)はどのように見ているのか。
今回は、それについて記事を書いてみます。
ホークスの大谷翔平投手との戦績
2016年シーズンの結果、ホークスの対大谷翔平投手の成績は以下の通りです。
チーム全体として、わずかにホームラン1本。
打点は2点、打率は1割8分。 😯
あれだけ高年棒で選手を雇ってきているホークスなのに、こんな成績しか残せないのは情けないです。
ホークスの選手は、実力に比べて年棒をもらい過ぎの選手が多いというのが私の持論ですが、このデータを見てもよく分かります。
少なくとも、大谷翔平投手以上の年棒をもらっている選手であれば、最低でもホームラン数本、打点3点は打たないと、ただの恥ずかしいと思うべきではないでしょうか。
と、ちょっと感情的になってしまったところで、肝心の王貞治監督の大谷翔平投手への評価を見てみます。
王貞治会長が語る、大谷翔平の評価
王会長「やっぱり、彼が日本ハムの中心になってくると思います。彼と試合をやるときは、そんなに点が入らないんですよ。ホークスが、華々しく彼からホームランを打つなどというのは計算できませんから。だから、つないでいく野球、つまりスモールベースボールをいかに徹してやれるかということだと思います。」
番組の中で王監督から、大谷翔平はすごい!天才だ!などという言葉はありませんでしたが、上の発言から見ると、十分に高い評価をしているのが分かりますね。
中田翔やレアードなどがいる中、「彼が日本ハムの中心」とまで言い切っていますからね。
そして、世界的な強打者だった王貞治会長からも「彼からホームランを打つというのは計算できない」とまで言わしめる大谷翔平投手。(あえて、「投手」と書きます)
やはり、王貞治会長から見ても、相当な選手に映っていることは間違いないようです。
王貞治会長が語る、大谷翔平投手の弱点と対策は。
王会長「球が速いだけに、コントロールが不安というところがあると思います。四球をしっかりとっていくことが重要ですね。ただ、1対1で勝負をしても、なかなか勝てるピッチャーではないので、チーム全体で彼のスキをどう突いていくかが重要でしょうね。」
先ほどに引き続き、「1対1で勝てるピッチャーではない」と語っておられます。
世界のホームラン王にここまで言わせる大谷翔平投手、さすがですね。
大谷翔平投手は、オイドンから見ると、それほどコントロールが悪い投手とは思いませんが、しかし、唯一確認できる相対的な弱みが「コントロール」ということなのでしょう。
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