今年も富士山女子駅伝の開催がいよいよ近づいてきました。
去年は、優勝候補である立命館大学の圧倒的な勝利で幕を閉じました。
しかし、今回は、10月の全日本女子駅伝でまさかの優勝を勝ち取った松山大学にも注目が集まっています。
今回の富士山女子駅伝でも、絶対的女王・立命館大学を松山大学は破ることはできるのか?大注目です!
雑草軍団・松山大学女子駅伝部の歴史や練習内容
松山大学女子駅伝部は、2007年にたったの2名でスタートしました。
翌年には、サッカー部から助っ人を頼み、駅伝に初出場をしました。
そんな歴史の浅い女子駅伝部の現在の部員数は、なんとたったの16名。
そして、高校時代に有名だったような選手は、ほとんどいません。
しかし、彼女たちの練習量は半端ではありません。
毎朝、5時30分から、全部員は4kmのランニングを継続しています。
夏場には、大分県竹田市にこもり、50日間もの間夏合宿を開催します。
ほかの強豪校に練習量では負けないように、これだけの日数を缶詰めになり、朝から晩まで練習に励むといいます。
とんでもない練習量ですね。 😯
そんな松山大女子駅伝部のスローガンは、「コツコツ、淡々、丁寧に」。
厳しい練習をコツコツ、そして淡々・丁寧に行い、日々実力向上に努めています。
エース・高見澤安珠(たかみざわあんじゅ)はオリンピック選手
松山大学にはエース・高見澤安珠選手がいます。
彼女は、リオオリンピック3000m障害代表にも選出されたほどの逸材です。
障害というのは、ハードルなどをジャンプして走る競技ですね。
高見澤安珠選手は、現役女子大学選手としては、至上初めてこの種目に選出されました。
しかし・・・。
オリンピックでの結果は、17位と残念な結果に終わりました。 😥
ただ、高見澤選手は、「どこがまだまだ自分に足りないところなのか、強い選手はどういう練習や生活をしているのか改めて考える機会をもらいました。オリンピックに出たことで、意地でも負けないという精神的な面で成長できたと思います。」と語りました。
その高見澤安珠選手の経験は、松山大学女子駅伝部にも広がりました。
例えば、キャプテンの中原海鈴選手は、全日本インカレ5000mで優勝、その他6選手もインカレでことごとく入賞するような成績を収めるようになりました。
こういうところから、強さが上がってきているのでしょう!
中原海鈴キャプテンは、「高見澤がオリンピックを決めてくれて、自分たちもしっかり練習すれば結果を出せると感じられる良い流れを作ってくれたので、ここからはコツコツと積み上げていくのみだと思います。」と語ります。
コツコツと積み上げていけさえすれば、富士山女子駅伝での優勝も実現可能だということでしょう。
松山大女子駅伝部は、二冠を達成することはできるのでしょうか。
乞うご期待です! 😛
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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