2016年11月6日の秩父宮賜杯全日本大学駅伝。
青山学院大学が優勝候補の筆頭と言われていますが、前回まで2連覇を果たしている東洋大の存在も見過ごせません。
今回の記事では、優勝候補である青山学院大学の注目の選手紹介を行います。一色選手の友人、東洋大の服部弾馬選手も紹介します。
青山学院大学・一色恭志選手のプロフィール
今大会で最も注目されている選手と言っても過言ではありません。恭志は「ただし」と読みます。
・生年月日 1994年6月5日
・生誕地 京都府
・身長体重 169cm、55kg
・出身校 2010年~2011年は宮城仙台育英高校、2012年は愛知・豊川高校。
(2011年の東日本大震災の影響で練習環境が悪化したことに加え、当時慕っていた監督が退任すること決まったため、よりよい環境を求め豊川高校への転校を決断)
・進路 GMOアスリーツ
一色恭志選手は、服部弾馬選手とともに、仙台育英高校の1年生の時から活躍をしました。
スピードが持ち味で一匹おおかみタイプの服部弾馬選手と、長距離が得意で人なつっこい一色恭志選手。
周りからは「どこか抜けていて、おっちょこちょい」と言われる憎めないキャラクターです。
一色選手と服部選手の2人は競い合うように実力を伸ばしてきたといいます。
次に、先ほどから度々登場しています服部弾馬選手の紹介をしましょう。
東洋大学・服部弾馬選手のプロフィール
服部弾馬選手は、「はずま」と読みます。
端正な顔立ち、まさにイケメンですね。
一色選手と服部選手の1つ上の先輩でもあり、服部選手のお兄さんの服部勇馬選手(現・トヨタ自動車)は、「2人競技ではライバルだったが、普段は気持ち悪いくらい仲が良い」と語ります。
鍛え抜かれた若いアスリート同士が気持ち悪いくらい仲が良い。
この言葉、すごく刺激的です! 😳 荒い吐息が止みません・・・。
この言葉、しかも服部選手はかなりのイケメンですので、やや変な想像をしてしまっているのは私だけではないと思います。。。
しかし、ご安心を!
過去のインタビューで、一色選手は「服部選手とは親友」と語っており、「恋人」とは語っていません。
2人は恋人同士ではなく、親友同士なのです。
遅くなりましたが、服部弾馬選手のプロフィールです。
・生年月日 1995年2月7日
・生誕地 京都府
・身長体重 175cm、58kg
・出身校 2010年~2011年は宮城仙台育英高校、2012年は愛知・豊川高校。
(一色選手と同じく、2012年に転向)
・進路 トーエネック
暮らしたことのない愛知に行くのは非常に不安だったと思いますが、実力があり、しかも親友と一緒にいけるとなると、2人にとってすごく心強かったことと思います。
さて、青山学院大のその他注目選手を見てみましょう。
青山学院大・下田裕太選手のプロフィール
下田裕太選手は、東京マラソンで日本人2位の記録を持つ実力ある選手です。
一色恭志選手の1つ下で、来年の青山学院大の駅伝部のエースだと思います。
下田裕太選手は、「駅伝はどんなことが起こるかわからないので、みなが力を出さないと勝てないと思います。100%の力を出せば、基本的には負けないチームが出来上がっていると思います。去年負けた大事な試合なので、自分も100%の力を出せればチームの優勝に貢献できると思いますので、そういうイメージでやっていきたいです。」
そんな下田裕太選手のプロフィールです。
・生年月日 1996年3月31日
・生誕地 静岡県
・身長体重 169cm、53kg
・出身校 加藤学園高校(静岡)
一色選手と同じ身長ですね。
青山学院大・安藤悠哉選手のプロフィール
青山学院大の主将(キャプテン)は、一色恭志選手と思っている人が多いですが、この安藤悠哉が主将です。
・生年月日 1994年11月21日
・生誕地 愛知県
・身長体重 175cm、57kg
・出身校 豊川工業高校(愛知)
安藤悠哉選手は、大学2年生の時に箱根駅伝にアンカーとして出場。
そして、トップでゴールをし、チームの初優勝と総合新記録の実現に大きく貢献し、注目を浴びました。
安藤選手は、「去年は、勝てるだろうというような油断があって、今年は油断しないよう気を引き締めてやっていこうと思います。出雲駅伝が終わってチーム全体にもそう伝えました。青山学院大は全日本駅伝で優勝したことがないですが、今年はチャンスと思っているので、全員一丸となって優勝目指して頑張りたいと思います。」
強豪の青山学院駅伝部をまとめあげるのは一筋縄ではいかないことと思います。
安藤選手には、きっとリーダーシップが備わっているのでしょう。
偶然にも、服部弾馬選手と同じ身長ですね。
公式記録(成績)の比較。一色恭志、下田裕太、服部弾馬、安藤悠哉の実力は?
各選手の公式記録の比較をしてみましょう。
一色恭志選手のすごさがよくわかりますが、服部弾馬選手も短距離では負けていません!
フルマラソンでは、3年生の下田裕太選手は、一色恭志選手の記録を抜いています。すごい潜在能力を持った選手ですね。
5000m | 10000m | ハーフマラソン | フルマラソン | |
一色恭志(青山学院大4年) | 13分39秒65(2016年) | 28分23秒40(2014年) | 1時間02分09秒(2015年) | 2時間11分45秒(2016年) |
服部弾馬(東洋大4年) | 13分34秒64 | 28分55秒31 | 1時間02分31秒 | 公式記録なし |
下田裕太(青山学院大3年) | 13分53秒96 | 28分33秒77 | 1時間02分22秒 (2015年) | 2時間11分34秒 (2016年) |
安藤悠哉(青山学院大4年) | 13分57秒75(2015年) | 29分03秒25 (2015年) | 1時間03分37秒 (2013年) | 公式記録なし |
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
プロ野球などのように、必ずしも高身長でなくても大活躍ができるというのが駅伝の魅力的なところだと感じています。
プロ野球やバスケなどは、何だかんだ言っても、やはり高身長というだけで有利ですからね。
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