2016年11月6日(日)、秩父宮賜杯全日本大学駅伝が開催されます。
箱根駅伝、出雲駅伝とともに、大学の3大駅伝と呼ばれる秩父宮賜杯全日本大学駅伝は、毎年11月に名古屋・熱田神宮と三重・伊勢神宮間の8区間106.8kmで競い合います。
シード6校(東洋大学、青山学院大学、駒澤大学、早稲田大学、東海大学、明治大学)を含む全27校が参加して、熱戦を繰り広げます。
いやぁ、楽しみですねぇ。
出場校の紹介
■第48回全日本大学駅伝出場校 | ||
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【北海道】 | 北海道教大 | 13大会ぶり3回目 |
【東北】 | 東北大 | 4大会連続11回目 |
【関東】 | ★東洋大 | 9大会連続24回目 |
★青学大 | 4大会連続6回目 | |
★駒大 | 21大会連続23回目 | |
★早大 | 10大会連続22回目 | |
★東海大 | 3大会連続29回目 | |
★明大 | 9大会連続10回目 | |
山梨学院大 | 5大会連続29回目 | |
日大 | 2大会連続39回目 | |
日体大 | 7大会連続39回目 | |
拓大 | 9大会ぶり8回目 | |
帝京大 | 2大会連続9回目 | |
国学院大 | 2大会連続4回目 | |
中央学院大 | 4大会連続10回目 | |
大東大 | 4大会連続41回目 | |
国士舘大 | 6大会ぶり11回目 | |
【北信越】 | 新潟大 | 3大会ぶり10回目 |
【東海】 | 岐阜経大 | 2大会連続3回目 |
【関西】 | 関西学院大 | 6大会連続8回目 |
京産大 | 4大会連続44回目 | |
大阪経大 | 2大会ぶり21回目 | |
立命大 | 16大会連続28回目 | |
【中国・四国】 | 広島経大 | 3大会連続20回目 |
【九州】 | 日本文理大 | 3大会ぶり9回目 |
※★は前年成績によるシード校。このほか東海学連選抜と、東海を除く全国7地区学連による全日本大学選抜チームがオープン参加
秩父宮賜杯全日本大学駅伝のコースマップ
以下のコースで選手たちは競い合います。
優勝の行方と注目の選手たち
シード校を中心に争われると思われますが、今回の優勝候補の筆頭は、何といっても青山学院大学です。
箱根駅伝では2連覇を達成している青山学院ですが、この大会では優勝の経験がありません。
青山学院大は、既に10月の出雲駅伝は制しているため、今回の大会を制することで3冠を目指しています。
1月に行われた箱根駅伝でぶっちぎりの優勝を果たしたメンバーたちは既に卒業していますが、それでもなお、一色恭志選手をはじめ、層の厚さは他校を圧倒しています。
エースである一色恭志選手の強みは、なんといってもその安定感。
本大会でも、調子が悪くても大きく崩れることなく、計算できる安定した走りを見ることができるでしょう。
一色恭志選手は「去年、全日本で負けたことはかなり悔しかったです。そのあと、箱根駅伝で優勝できたんですが、やっぱりどこかしら何か、自分の中では手放しで喜べない部分があったので、次こそは絶対に勝つぞ!ということがチームに浸透していると思うので、今年は全力で勝ちに行きます」
一色選手と同じ宮城・仙台育英高校→愛知・豊川高校で競い合ってきた、東洋大学の主将・服部弾馬選手との戦いも見物です。
前回の大会で、青学大と終始競い合いましたが、結果として5時間13分04秒の好成績で初優勝を果たした東洋大学が、本大会の2連覇を果たすことができるでしょうか。
両者については、別の記事でもまとめていますので、よろしければご覧ください!
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