富士山女子駅伝の開催が近付いてまいりました。
選手宣誓をつとめた立命館大学の菅野七虹キャプテン(3年)。
出場21チームの代表として、堂々と大役を果たしました。
菅野七虹選手といえば、3ヶ月の怪我がひびき、今回の出場は厳しいという見立てが多かったため、この出場は本当に喜ばしい限りです。
怪我について菅野選手は、「一番先頭に立って走っていないといけない存在が、合宿にも行かず怪我をしてしまって、自分自身が一番苦しかったというか、本当に情けなかったです。」と振り返ります。
この反省心と謙虚さこそが、菅野選手の強さの秘密なのだろうと思います。
管理人も当日はテレビの前にかじりついて、区間新記録が出るその歴史的瞬間を目に焼き付けることができたらなぁと思っています。
大森菜月選手の欠場発表
しかし、菅野七虹選手と同様、チームの大黒柱大森菜月選手が、なんと左ひざ打撲のために欠場することが発表されました・・・。
これには大変びっくりしました。大森菜月選手も、菅野選手と同様、「エース」と呼ばれているほどの選手ですからね。
代わりに菅野選手が2区を走ることになりました。
大森菜月選手の欠場について菅野七虹選手は以下のようにコメントをしています。
菅野選手「彼女(大森菜月選手)のためにも、今回は自分一人がかんばるのではなく、チームで戦う駅伝になると思っています。」
大森菜月選手は大阪府出身。大阪薫英女学院を経て、立命館大学に進学した菅野選手の同級生です。
立命館大学1年生の時には、日本インカレ5000mで早速優勝。(2年でも優勝)
昨年までの富士山女子駅伝をはじめ、様々な駅伝で区間賞を総なめ。まさに菅野選手同様、すごい選手です!
選手宣誓をした菅野七虹選手の決意
今回の富士山女子駅伝に向けて、菅野選手は以下のとおり決意を見せてくれました。
「(富士山女子駅伝に対して)自分が一番思い入れが大きいと思っているので、この1年色々ありましたけど、本当に良かったと思えるように爆走します!」
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