競馬好きとしても有名なプロ野球の往年の名投手山本昌氏が、有馬記念について語って頂きました。
ここで簡単に山本昌氏のプロフィールを振り返ってみましょう。
・身長・体重 186cm、87kg
・通算成績 219勝165敗5セーブ
・背番号 34
・入団・引退 1986年中日に入団、2015年退団
・タイトル 最多勝:3回 (1993年、1994年、1997年)、最優秀防御率:1回 (1993年)、最多奪三振:1回 (1997年)、沢村賞:1回(1994年)、最優秀投手賞:2回など(1994年、1997年)
山本昌氏が過去に魅了された2頭の馬・レース
1.ディープインパクトの引退レース
ディープインパクトといえば、2006年凱旋門賞の3位入選失格を思い出します。
通算成績は、14戦12勝(GⅠでは7勝)、史上二頭目の無敗の三冠馬。
有馬記念では、2006年に優勝しました。
2.オルフェーヴルの引退レース
オルフェーヴルといえば、2013年凱旋門賞の2位が強烈に印象に残っています。
通算成績は、21戦12勝(GⅠでは6勝)、2連年連続凱旋門賞2着、そして有馬記念では2011年、2013年の2度の優勝。
山本昌氏は、「あれだけ強かった2頭が、共に凱旋門賞で負けましたが、そのショックを吹き飛ばすように有馬記念では快勝したことは、見ててスカッとしました。両頭とも引退前とは思えない強さで、最後までスターだと感じました。オルフェーヴルは、8馬身か9馬身差でぶっちぎりで勝ちましたので、もう1回凱旋門賞に挑戦できるんじゃないかという気持ちがありました。ディープインパクトは、後世に名を残す馬をたくさん輩出していますので、オルフェーヴルにも是非強い後継者を作って欲しいと思います」
山本昌氏が有馬記念に期待すること
「今年は3歳馬のレベルがすごく高いので、3歳馬が取って代われる場面ももしかしたら出るのではないかなと思います。久しぶりにレベルの拮抗したなおかつレベルの高い有馬記念になるのではと、今から楽しみにしています」
ちなみに、有馬記念に出走する3歳馬としては、キタサンブラック、リアファル、ルージュバックの3頭です。
本日も、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
この記事へのコメントはありません。