メジャーリーグ(MLB)への移籍表明をした日本の大エース前田健太投手。
ソフトバンクの松田選手や李大浩選手をおさえて、大リーグに挑戦する日本人としては、堂々の注目ナンバー1となっています。
パドレスなど複数の球団が獲得に興味を示しており、移籍をすることはほぼ確実ではないかとみられています。
そんな前田健太投手ですが、メジャー挑戦の前に、日本での実績。そして、今後の活躍の可能性を探ってみました。
前田健太投手の実績など
前田投手の簡単なプロフィールは以下の通り。(2015年シーズン終了現在)
- 出身地 大阪府泉北郡
- 生年月日 1988年4月11日
- 身長・体重 182cm、81kg
- 投球・打席 右投げ右打ち
- 最高球速 153km/h
- プロ入り 2006年高校生ドラフト1位(PL学園高校卒)
- 通算成績 97勝67敗(勝率59%)
- 年棒 3億円(プロ入り5年目で1億円の大台を突破)
- 特徴 プロ通算8年のうち、負け越した年は2回のみ。また、2015年に達成した6年連続二けた勝利はダルビッシュに続く史上2人目。
- タイトル 最多勝:2回 (2010年、2015年)、最優秀防御率:3回 (2010年、2012年、2013年)、最多奪三振:2回 (2010年、2011年)
広島という球団に在籍しながら(←失礼でしたらすみません!)、この成績は非常に素晴らしいと思います。
もし巨人やソフトバンクなどに在籍していたら、更に良い成績だったことは確実です。
メジャーのスカウトが注目をするのもうなづけます。
大リーグ移籍後の活躍について
前田投手の獲得には、ナ・リーグ西地区のパドレスとドジャースが特に興味を示しています。
ドジャースは若い右腕を欲しがっており、前田を獲得したら先発の柱としてフル回転することは確実。
野茂も初年度から二けたを上げた同球団では、前田投手もそれくらいの活躍はするとみられています。
一方のパドレスはチーム再建中で、エースのシールズをトレードでの放出要員にした話は有名。チームの若返りに注力中で、前田投手はまさに理想の相手。
メジャーとの交渉期間は日本時間の1月9日までだが、これよりも早めに決まるだろうとみられています。
いずれにしても、前田投手の活躍をお祈りします!
この記事へのコメントはありません。