NVIDIA(エヌビディア)の株価はすごいことになっていますね。
私は買ってはいませんでしたが、これを買っている人はウハウハでうらやましい限りです。
決算発表も無事に通過しましたし、時間外取引では1,000ドル超えの急上昇。
今後はどうなっていくのか、既存の情報も考慮し、考察してみました。
NVIDIAの株価はバブルなのか?
やはりバブルであることは間違いないでしょう。
ただ、業績は好調ですし、もう一段と上がる可能性を秘めているようです。
また、バブル相場とはいえ、しばらく上昇傾向が続くのであれば、それにしばらく追随していくことは賢いことだと思います。
現在の株価は、かなり高くはなっていますが、きちんとした裏付けがあることが特徴です。
AI向け半導体の圧倒的なシェアを背景に、データセンター事業の売上高が前年同期比で427%増加するなど、この会社の圧倒的なシェアが、株高を誘導していることは間違いありません。
シェアは簡単に崩れるものではないため、世界的な金余りが続く中、投資資金の行き先としてのNVIDIAの株式が挙げられるため、もうしばらくは上がっていくことになると思われます。
NVIDIAの懸念点
会社を成長させていくにはCEOをはじめとする経営層のこれまでの経験や実績を考える必要があります。
ここで懸念されるのは、CEOに半導体についての経験がないこと。
CEOは過去にヘッジファンドを立ち上げましたが失敗に終わるなど、輝かしい経歴は持ち合わせていません。
しかし、今回の半導体バブルにうまく乗った形で、イメージ先行で業績が拡大しているっている感があります。
MicrosoftにしてもMETAにしてもAppleにしても、CEOはその分野を何よりも熟知しており、先進的な商品を市場に投入し、とてつもないシェアを獲得しています。
これに比べると、NVIDIAはどうなんだろうという感じはしています。
NVIDIAの株価の予想まとめ
以上をまとめますと、2024年中くらいはまだ株価は上昇しそうな気配はあります。
その後は、上がり過ぎた株価の是正の動きや、相対的にシェアが減少してくることもあいまり、だんだんと下落してくるのではないでしょうか。
また、CEOなどの経営層が株式を売却して、引退の兆候があれば、暴落する可能性もあるかと考えています。経営陣の動きにも注目が必要だと思われます。