いよいよ全日本大学駅伝の開催が近づいてまいりました。
今回は、青山学院大学の絶対的エースである一色恭志選手の走りが注目を浴びることになりますが、それ以外のチームの実力は伯仲していると言われてます。
そんな中、青学を倒せる位置にいる、山梨学院大の黒人のスピードランナーであるドミニク・ニャイロ選手、そして上田健太選手、井上広之選手のボクが注目するランナー3人を紹介します。
ポテンシャル抜群! ケニアからの黒人留学生・ドミニクニャイロ。
ドミニク・ニャイロ選手はケニア出身の大学2年生。
小柄ながらも、既に大きな注目を浴び始めている逸材です。
・生年月日 1997年3月11日
・出身 ケニア メサビサビ高校
・身長体重 167cm、47kg
・タイム 27分56秒(1万m走)
彼のパワフルな走りは、小ささを感じさせません。
おいどんは、ケニアは1度だけ行ったことがありますが、町の中心部は普通の人が想像するようなザ・アフリカというようなものではなく、高層ビルも立っている想像以上に近代的な街でした。
しかし、オイドンが帰国した後に、銃乱射事件が発生しており、アフリカでも有数の危険地域ソマリアに近いだけあり、治安は相当悪いです。
ドミニク・ニャイロ選手は、最近は悪くなっているとはいえ、それでも世界では安全な国である日本という国に来て、ホッとしている部分もあるのではないでしょうか。
日本での安心感をもとに、陸上競技に打ち込み、素晴らしい走りを披露してもらいたいです。
大学駅伝のサラブレッド・上田健太。熱い走りが魅力。
上田選手はドミニク・ニャイロ選手の1つ上の、3年生です。
実は、上田誠仁監督の実の次男坊、まさに秘蔵っ子です。
・生年月日 1995年7月5日
・出身 山梨県山梨学院付属校
・身長体重 177cm、54kg
・タイム 28分51秒(1万m走)
上田健太選手は、父も母も陸上経験者であり、将来を期待されて山梨学院大に入学。
しかし、大学1年生の時に故障に苦しみました。
その後、食習慣や生活習慣に徹底的に気を配り、2年生以降は活躍して強豪山梨学院のレギュラーに定着し、現在に至っています。
タイムでこそドミニク・ニャイロ選手に負けていますが、大和魂で当日は熱い走りを見せてもらいたいものです。
若き将来のエース・井上広之。進路は中国電力?
井上広之選手は、現在1年生。
高校時代は、全国高校駅伝で2連覇を果たしたスター選手です。
上田健太選手同様、両親とも陸上選手。でも、井上広之選手の両親は、二人とも腕に障害を抱えた陸上選手でした。
障害を抱えながら、井上広之選手をここまでの選手に育て上げた両親に対し、井上選手は人一倍感謝の気持ちを持っています。
井上選手は、広島県時代から大活躍をしており、数々の強豪校からの誘いの中、実績ある山梨学院大を選びました。
・生年月日 1997年10月16日
・出身 広島県 世羅高校
・タイム 14分17秒(5000m走)
今回エントリーされた1年生の中でも最も好成績を残しており、将来のエース候補間違いなしです。
順調に成長すれば、オリンピック候補にもなりうる逸材でしょう。
ちなみにですが、おそらく、広島県出身ということで、地元の大企業且つ駅伝が強い中国電力に就職をすることになるだろうと思います。
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