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個人情報保護士、不合格で得た独学勉強法。解答速報も!企業内で役立つ?将来性は?

time 2017/06/05

個人情報保護士、不合格で得た独学勉強法。解答速報も!企業内で役立つ?将来性は?

第47回の個人情報保護士の試験を受けてきましたので、今後合格を目指す方のためにお役に立てればとの思いでつづっていきたいと思います。

実は前回は不合格でしたが、今回は解答速報を見たところ9割以上は取れていましたので、合格は間違いないと思います。

毎回毎回、難易度が上がっていると言われておりますので、早めに受けられることをおすすめします。

個人情報保護士の初受験は独学で失敗。第47回個人情報保護士試験はリベンジだ!

オイドンは、今回、平成29年6月4日(日)に受験をしましたが、平成28年12月にも受験をしており、その時は、全体で7割弱しか取れず、不合格でした。

この試験は、全体的な難易度は高くはないですが、「課題1 個人情報保護の総論」60問と「課題2 個人情報保護の対策と情報セキュリティ」60問のそれぞれで8割以上の正解でなければ不合格となります。

つまり、幅広い知識が求められるとともに、ちょっとした不注意によるミスが命取りの、けっこう神経を使う試験なのです。

前回の個人情報保護士試験の敗因と、第47回の独学勉強法(テキスト、問題集、コツetc)

前回は、試験団体から出ている公式過去問題集を3回くらい回して臨みました。

勉強時間にして、細切れ時間を含め、30時間くらいでしょうか。

しかし、はじめて見るような問題も多く出題され、過去問だけでは合格をすることができませんでした。

特に、マイナンバー分野では20問中、半分くらいしか取れませんでしたので、圧倒的な力不足を感じました。

もし、学生のように時間に恵まれていれば、同じ30時間でも色々とやりようがあると思いますが、社会人の細切れの30時間では、それなりの対策をしなければなかなか厳しいなぁ、と思いました。

そして今回は、

・過去問題集

・マイナンバー2級過去問題集(2回分のみ)

・改正個人情報保護法ガイドライン(4種類)

を使いました。

前回、マイナンバー分野が圧倒的に弱いと気付かされたため、マイナンバー検定2級の問題集を使うことにしました。

これにより、今回は、解答速報段階では、15問は取れているみたいでした。

マイナンバーの問題ってクセがありますので、2級レベルの問題集をやったら傾向がつかめますので、すごいオススメですね。

そして、過去問題集は、これまで間違ったところのみをさらりと1回。

今回は、机に向かった勉強時間は10時間程度だと思います。

ガイドラインは、仕事でたまに目を通す機会がありましたので、そこで何回か触れたという感じです。

 

個人情報保護士試験の独学のコツ

この試験は、机にかじりついてガリガリやらなくても合格できる試験だと思います。

決して試験が簡単ということではなく、暗記がモノをいう試験なので、お風呂から上がった時のほっとしたときや、寝る直前に15分くらいを積み重ねることで、大きな力になると思うのです。

マイナンバー検定2級の問題集は、1回目は机でやりましたが、そこで間違った問題にチェックをつけておき、あとは寝る前のお布団の中で確認をしたり程度しかしませんでした。

従いまして、勉強時間が確保できない!という忙しい社会人の方も、やりようによっては充分合格が狙える試験だと言いたいと思います。

 

個人情報保護士の解答速報は?

昨日試験を受けましたが、個人情報保護士会や大手予備校などからの解答速報は出ていません。

しかし、2ちゃんねるで、受験者相互による解答速報が出ていますので、参考になります。

前回落ちた時も、2ちゃんねるの解答速報を利用して、試験から数日後に個人情報保護士会からの解答速報が出たのですが、ほとんど精度は変わりませんでした。

今回も、2ちゃんねるはなかなかの精度だと思いますので、とりあえず参考にしています。

個人情報保護士会からの解答速報は、前回は試験から1週間後くらいの公開でした。

今回も、公開までもう少しかかると思いますが、解答が出次第、このサイトでアップをしてみたいと思います。

(追記)

解答速報が出ましたので、コチラをご覧ください!今回は、試験から5日後に出ましたね。

 

個人情報保護士は、企業で役立つ?将来性は?

オイドンは、仕事で個人情報というものに関わりを持つことが増えてきましたので、「それならいっそ資格でもとって深い知見を得てやるか!」という気持ちで受けました。

勉強を通して、仕事で関係がある個人情報保護法の新しい法律部分だけではなく、あまり関係のないマイナンバーや情報セキュリティ部分についても知識を得ることができたのは良かったと思います。

ただ、この資格は国家資格でもなく、資格取得者だからといって、転職はもちろんのこと、企業内でも引く手あまたになるなんてことはまずない気がします。でも、合格レベルまで達した人であれば、知識レベルが格段に向上すると実感するのは確実です。

また、このような資格試験は、試験範囲が体系化されていますので、合格することで、分野の知見を「漏れなく」一定水準以上まで引き上げてくれます。

したがって、その分野については広く浅く網羅していることから、大きな弱点もなくなり、自分に自信が付きます。改正された保護法が全面施行された後の個人情報保護士試験に合格できたということでも自信になりました。

続いて、将来性については、今後、個人情報保護の動きはどんどん高まると思われますので、有望な資格だと思います。

まだ、欧州の先進国レベルの個人情報保護体制までには至っていない日本ですが、最終的にはそこまで追いつこうとしていますので、それまではどんどん個人情報保護重視の動きも高まっていくことでしょう。(もちろん、同時に幸甚情報の利活用も視野に入れながら)

あ、あとくだらないことですが、よくスマホに、マンションや不動産の投資勧誘電話がかかってきます。

その気になれば、この人たちに対して、「あなたたちは法律上このようなルートで取得されることが義務付けられており、また改正保護法全面施行後は記録義務なども課されるようになりetcetc、あなたたち法律を守ってますか?」などと自信を持って言えるようになれたのも良かったです。

まぁ、実際は言いませんけどね。 😀

個人情報保護士の試験代は高い

余談ですが、試験代10,800円は高いなぁと思いました。 😥

オイドンは、2度目の受験なので、21,600円。さらにテキスト代が、6千円程度。

中には、予備校を使ってらっしゃる方もいると聞きますので、そんな人になると10万円をオーバーしてくるのではないでしょうか。

受験費用などが高いということで、「今回落ちたら、もう二度と受けない!」と決めていました。

結果、合格することができてよかったと思いますが、皆さんも、「受験は2回or3回まで!」と決めて受けるとズルズルいかなくてよいと思います。

難易度の高い一部の国家資格ならば話は別ですが、そうでない資格は、結局は自己満足的な要素が強いので、試験勉強の過程でかなりの知識を習得できたと思ったら、必ずしも合格するまで受け続ける必要はないというのがオイドンの持論です。

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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明石 陽介山

明石 陽介山

はじめまして。多趣味で様々な分野について、私見を書いています。趣味は外食巡り(回転寿司は大好き!)。ビジネス英語が得意であり、また、プレゼン経験豊富なことから、緊張やあがり症の知見も豊富です。

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