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天然魚に注力し安さの限界へ、くら寿司の戦略。スシロー、はま寿司、かっぱ寿司に勝てるか?

time 2017/02/11

天然魚に注力し安さの限界へ、くら寿司の戦略。スシロー、はま寿司、かっぱ寿司に勝てるか?

モーニングサテライトというテレビ東京の経済番組をなんとなく視聴していたところ、なんと100円回転寿司特集が放映されていました。

こんな経済番組でも放映するんだなぁと思いつつも、回転寿司大好きなオイドンとしては、ついつい見入ってしまい、面白かったので記事にすることにしました。

特集の内容は、くら寿司が生き残りのために天然魚に注力をしているとのこと。 🙂 

今まで食べたことのない天然魚の寿司ネタが紹介されており、面白い内容だと思いました。

 

くら寿司の天然魚1・ボラ

ボラと言えば、汚れた水の中で大群で泳いでいる良くない印象があります。

しかし、くら寿司は、水質のキレイなボラの天然魚を寿司ネタとして提供しているとのこと。

まずは、天然ボラの写真をご覧ください。

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どうでしょう。

色合いも良く、美味しそうと思える方もいるかもしれません。

実際、インタビューをされていた女性も「おいしい!臭みとか感じない。淡白な甘みがある。」と言っていました。

ボラは、汚れた水質に生息していると、強い臭みを放つそうですが、くら寿司が仕入れているのは水質が良好な場所に生息しているボラとのこと。

だから、臭みを感じないのでしょう。

でも、オイドンは、ボラは食べようとは思わないなぁ。

くら寿司のボラが新鮮な理由として、店舗の横にボラなどの入荷した魚の内臓をすぐに取り除く専門スタッフを置くことで、新鮮に保っているのだそう。

魚は、内臓をすぐに取り除けば、新鮮さが保たれ、そしてにおいの原因もカットできると言います。

 

くら寿司の天然魚2・マヒマヒ

つづいて、マヒマヒ。

マヒマヒって何だろうと思って調べたところ、「シイラ」という名前が一般的でした。

ちょっと写真を見てみましょう。

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う~む、見た目はちょっと・・・アレですが・・・、でも、ハワイでは高級魚として扱われているそうです。

この見た目だと、オイドンは、あんまり食べたくないかなぁ。

ちなみに、ネタはこんな感じです。

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寿司として登場したら、美味しそうですね!

ボラよりは食べてみたいかもしれない!


 

くら寿司の天然魚3・太刀魚(たちうお)

続いて太刀魚(たちうお)!

この魚なら、昔からよく食べていますので、全く抵抗がありません。

ていうか、むしろウェルカムです 😛

写真を見て、素直に美味しそう!と感じました。 😳

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以前の記事に書いた通り、くら寿司には当分行くつもりはありませんが、もし行く機会があったらぜひ食べてみたいと思えるネタですね。

ちなみに、くら寿司では、上記に紹介した3種を含め、天然魚は全部で14種類もあるとのこと。

これまで、あまり食用としては見向きもされなかった魚を、天然魚として売り出しているのでしょうか。

それはそれでいいことだと思います。

時代によって取れにくくなった魚、逆に取れやすくなった魚もありますし、地球温暖化のせいでさんまのように、大量捕獲が可能になった魚も多いのでしょう。(温暖化のせいで、いわしの漁獲量が激減しているのはさみしいですが・・・。)

 

本音では、王道のネタに注力してほしい

回転寿司業界は、原価の値上がりが続いており、100円で提供するのが難しくなってきています。

くら寿司の社長もインタビューでそう答えていました。

このため中間業者を極力排して、価格を低廉化することに注力しているそう。

今回の天然魚への取り組みは、新しいことにチャレンジしている好意的な印象もあります。

一方で、日本人が古来から食べ続けてきたマグロやトロ、イカやタコ、サーモンやえんがわなどの、王道のネタにも、より一層注力してほしいと思います。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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このサイトを運営している人

明石 陽介山

明石 陽介山

はじめまして。多趣味で様々な分野について、私見を書いています。趣味は外食巡り(回転寿司は大好き!)。ビジネス英語が得意であり、また、プレゼン経験豊富なことから、緊張やあがり症の知見も豊富です。

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